制作仕様書設計
”百聞は一見にしかず”なので、実例のpdfをリンクしておきます。
Web制作ガイドライン(株式会社ユーザー・センタード・デザイン)
Web制作ガイドライン(筑波大学)
Web制作ガイドライン(兵庫県)
上記のpdfはいずれも大規模サイトの物なので皆さんは自分の制作するサイトの規模に応じてCaccoページ一枚でも十分です!最低限決めておきたいのは以下の内容です。
- 見出し・段落・リストなどの共通仕様(使用フォントや、フォントサイズ、太さなど)
- 基本カラー
- 遷移(リンクをクリックしてページを移動していく)の方法
- ビルボードは静止画なのか、Flashを使用するのか、Ajaxで動きを持たせるのかなど
サイバーガーデンの益子貴寛さんが、CSS Nightでコーダー用にガイドライン作りを解りやすく説明された時の資料のリンクを張っておきますので目を通して制作の参考にして下さい。
Web制作現場の対立を解消する!(X)HTML+CSSガイドライン作り
上記で益子さんが問題視している「Web制作現場の対立」とは何か、が解ったと思います。
とかくデザイナーとコーダーは対立しがちでした。デザイナーが自分よがりのデザインをしてしまい、正しい構文のコーディングに著しい支障をきたし、クロウラーに拾って貰えないサイトを作ってしまう事はサイトにとって致命傷になります。そこで制作ガイドラインとは別途、「コーディングガイドライン」を設定する事もあります。下記にコーディング会社のガイドラインを参考し上げておきます。
【コーディングガイドライン】
株式会社ヒラリアスメディアカンパニー
enoq(エノーク)
株式会社イースリ
スタイルシートを書く時のガイドライン(Taichi Kaminogoya)
その他、制作仕様書設計(制作ガイドライン)時に参考になるリンク集です。